募集にあたって

仕事ってなんでもそうだとは思いますが、リノベーションって想定しないことばかり起きるので、そのつど最善の解決策を「発明」できるかどうかが、施主と自分達の双方にとって、いい仕事にできるかどうかの分かれ道だと思います。古材や再利用素材をつかっての制作やデザインは、なんとも思い通りには行きません。

素材のもつ個性に向き合い、その都度考えながらのものづくりになるので、その状況を踏まえた提案を考えられる力が必要です。 私たちのところに依頼をもって来てくれる人は何かしら課題や悩みを抱えていて、そこに挑戦しようとしています。「自分のおみせを持ちたい」「空き家が増えていてどうにかしたい」「捨てられてしまう家具をどうにかしたい」。

そういったクライアントの挑戦に一緒に向き合い、真剣にその発明を楽しめるひとの応募をお待ちしています。また、古材や古道具といった材料をかかえている設計チームだからこそできるデザインや、施主のDIYを後押しするフォローができるのは、リビセンならではだと思います。

現在募集している役割としては、ひとりでプロジェクトをすすめられる程度の設計のキャリアがあるかた、複数のプロジェクトの管理ができるかたを想定しています。 素材と向き合う力のあるひと、柔軟で前向きなひと、木工を通じてまちづくりなど仕組みをつくることに興味があるひと、人が好きなあなた！ウェルカムです。

サマリー

プロジェクトパートナーと制作チームと協業し、リビセンらしい設計を探究・実行する

詳細

✅古材をつかった空間／家具の設計

• リビセンの設計チームとして、古材・古道具・左官における理解を深め活用方法を探究し、プロジェクトパートナーに提案する
• よりよい提案ができるよう、いい店について探究し、体験知見を広げる
• BCの売上に直結していることを自覚し、プロジェクトパートナーにフィットする古物やレスキュー材の提案を考える

✅プロジェクトパートナーとの協業

• クライアントをサポートするために、事業計画や収支計画に対する理解力を高め、プロジェクトパートナーが本質的に求めていることや考えていることの理解を深め、敬意を持って関わり合う。
• プロジェクトパートナーが長く時間を過ごす場所を預かる自覚を持ち、誠実に取り組む
• 既製品や従来の方法に囚われない柔軟な発想で考えられている。

✅設計プロジェクトの進行管理

• リノベーションにおいて、柔軟な判断と基礎知識がプロジェクト全体のクオリティに影響することを理解し取り組む。
• 最終アウトプットまでの責任を持ち、最適なクオリティコントロールを怠らない。