募集にあたって

リビセンの全てのことがらがレスキューから始まっていると言っても過言でないほど、リビセンにおいてレスキューはとても大切な仕事の1つです。

初めて会うお施主さんのお家へ伺い、レスキューをする。お施主さんからすると、レスキューに向かうあなたがリビセンそのもの。古道具や古材をレスキューすることはもちろん、依頼をくれたお施主さんが抱える大切にしてきたものを手放さなくてはいけないやるせない気持ちや、寂しい気持ちを掬い上げ「次に繋げます!」と背中を押せるようなレスキューを心がけています。

長年空き家だった建物では埃まみれに、夏は汗だくだくで、冬は過酷な諏訪の寒さの中での作業なんてことは日常茶飯事。 もちろん体力的にも大変だけれど、体を動かし、頭を働かせ、目を光らせ、頭も体もフルに使って作業する時間は気持ちがいいです。 その上、お施主さんにも喜んでもらえて、ゴミも減らせて、リビセンの売上にもなり、買ってくれるお客様も嬉しい。といいことしかないのです。そのいい循環の中で自分の力が発揮できることは何よりも心地よいです。

毎日がはじめましてのコミュニケーションの連続ですが、それを楽しめるひと、目の前のひと、もの、空間、歴史に想いを寄せれるひとにぜひこのポジションをお願いしたいですね。

大切な要件として、全ての募集職種については、兼務の可能性もあります。というのも、以前リビセンにはカフェとレスキューというまったく違う職務を担ってくれているスタッフがいました。彼女は、カフェに立ちながらレスキューの相談に乗ったり持ち込みの買取をしたり、カフェでの業務を通じて古道具の活用方法を再発見してレスキューに生かしたり、違う職種を横断的に取り組むことの価値をつくりだしてくれています。そんな奇跡がまた見れたら嬉しいな。と思いつつ、このポジションにぐぐっとはまれば、このポジションで思いっきり力を発揮してほしいと思っているので、こんな募集となっています。

サマリー

依頼者から責任をもって繋いでいける古物・古材をレスキューし、店頭スタッフに物と想いを繋げる

詳細

✅他者とのスムーズは信頼関係の構築

✅レスキューのマネージメント

✅モノの活用方法や美しさを見出す目利き